皆さん、はじめまして。
私塾クレセント主宰の松本です。この度、京都東山七条の地に念願だった少人数制の英語塾を開校させて頂くこととなりました。
開校にあたりまして、当塾の理念も含め自己紹介をさせて頂きます。
精神的土台はあの時期に培われた
私は京都の最北端、京丹後市の間人という小さな町に生まれました。間人と書いて「タイザ」と読みます。今では“冬のカニ”でその名前をご存知の方もいらっしゃるかと思います。中学生のときまで実家でのんびりとした雰囲気のもと育ちましたが、高校から京都の某進学校の特進コースに入学し、寮生活をはじめました。
仏教校だったこともあり、門限はもちろん、挨拶、服装、掃除の仕方にいたるまで細かく厳しい規則がありました。今では考えられないことかもしれませんが、上級生の洗濯、日用品の買出しなどもすべて下級生の役割でした。
当時はそんな学校・寮に入ったことを悔いてばかりいました。理不尽なこともたくさんありました。しかし、そこから逃げ出さずに、寮の仲間と、時にはけんかをし、時にはふざけあったりして、苦しみもがきながらも充実した多感な高校時代を送りました。
今 この年齢になってみると、さまざまな問題にぶち当たり、悩み苦しむ時、それをなんとか乗り切ろうと踏ん張ることができる、その精神的土台はあの時期に培われたのだろうと思います。
今の私をして塾の講師という職業を選ばせる大きなきっかけ
私はもともと体を動かすことが大好きだったこともあり、周りの友人が勉強に専念しているのをよそ目に、小学生のときから続けていた剣道部に入部しました。
高校三年生の夏まで、クラブ活動でくたくたになって寮に帰ってきてからその日の授業の復習と次の日の予習をする。そんな毎日でした。そしていよいよ大学受験。その結果が今の私をして塾の講師という職業を選ばせる大きなきっかけとなっています。

その結果とは?

行きたくて行きたくて、喉から手が出るほどほしかった『合格』という二文字。
それが、第一志望の大学にわずか1点差での不合格。
放心状態とはまさにあのことです。
その当時の私にもう一度受験する余力はまったく残っていませんでした。

その後、世間一般では有名大学と言われる大学に入学するも、なぜか心が満たされることはなく、自堕落な生活を送る時期がしばらく続きました。
第一志望の大学に行くことができなかったという現実。その現実を受け入れることができず、本来の自分を見失っていました。
当時の私は目先の結果にとらわれ、「何のために大学に進学するのか?」という明確な目的意識がなかったために、燃え尽きてしまっていたのだと思います。

“目標達成は新たなスタート地点であり、ゴールではない”

こんな当たり前のことさえ忘れていたのです。しかし、その大学受験の経験がそんな当たり前のことを結果的には私に気づかせてくれたのです。

私自身、進むべき道がわからずあれこれと試行錯誤を繰り返していた時、
ある知人に「個別指導塾で講師をしてみないか?」と勧められ、
「とりあえず行ってみるか・・・」という軽い考えで面接に臨みました。

それまでの苦い思い出から二度と関わりたくないと思っていた『受験』という現場。

しかし、そこで実際に講師となり授業を担当し始めてみると、いったん教え始めると授業の終わりの時間さえ忘れてしまうほどその授業に没頭してしまう自分がいたのです。十数年という年月を経て自分の意識が変わっていることにはじめて気がつきました。

”人を教え導く”ということ。

「これこそが自分の天職ではないか!」 そんな確信めいた何かを感じました。

もし、私にあのような大学受験での挫折やその後の試行錯誤の時期がなければ塾の講師にはなっていなかったかもしれません。
仮になっていたとしても、受験の真の意義もわからず、ただ単に生徒さんに知識だけを詰め込んで満足してしまう、どこにでもいる塾の講師になっていたことでしょう。

塾の講師に課せられた仕事。
その最も重要なものは、生徒さんにほんのちょっとしたきっかけを与えてあげて、”自身が持ち合わせている才能に気づかせてあげること”だと私は考えています。
それだけで生徒さんは自らの力で劇的な成長を遂げるようになるのです。
その過程で、生徒さんが道を踏み外しそうになった時には多少方向修正をしてあげること。私自身が身をもって知っている受験における”一点の重み”を伝え、最後まで諦めずに頑張り抜くことの大切さを生徒さんに学んでもらうこと。
それが、その個別指導スタイルの塾講師時代に私が学んだことなのです。   
この度、私が少人数制の英語塾を開校した理由はいくつかあります。
高い月謝を頂いて塾に来ていただく以上、生徒さんが希望する高校、大学合格を第一目標に当塾として最善を尽くすことは当然のことです。しかし、合格にいたるまでのプロセス、そしてそこから得られるものをより重視して頂きたいのです。
以前に比べると幾分楽になったとはいえ、依然として日本の入試はそう生易しいものではありません。難関校と言われる学校ならなおさらのことです。
その日本の入試制度を批判的に見る向きもありますが、私はそうは思いません。
入試の合否はその生徒さんの表面上の学力だけで決するものではないからです。

学校の先生や塾の講師のアドバイスにまずは耳を傾けてようとする素直さ。
勉強を続けていく中で何度もおとずれるスランプの時期を辛抱する粘り強さ。
そしてサポートしてくれる家族に対して感謝の心を忘れない謙虚さ。

入試を通して最後の最後に問われるもの。

それはまさにその生徒さんの内面、”こころ”なのです。

それが入試当日の得点としてあらわれるだけなのです。

私は塾の名前を 私塾クレセント と名づけました。
クレセントとは英語で三日月という意味です。今は欠けていてもいい。不完全でいい。
いつの日か満月のように円満で寛容なる人格を有する立派な人間に成長し、少しでも社会に恩返しができるような人材をこの手で育ててみたい!
そんな想いで 私塾クレセント という塾を開きました。

塾名の通り、できたばかりで完全な塾ではないかもしれません。まだ三日月にもなっていないかもわかりません。講師自身もまだ若く未熟で、勉強しなければならないことばかりです。しかし、目標を持ち、その目標に向かって、生徒さん、ご父兄様と一丸となって前に突き進む、その勢いと真摯な想いはどんな塾、どんな先生にも負けません。こんな時代だからこそ、明るく前向きに、一日一日を大切に一生懸命努力する、そんな生徒さんを 私塾クレセント は心から応援させて頂きます。

私塾クレセント 主宰 松本 豊
生徒の声
  • 1週間に5コマ無料個別指導(月〜金 16:30〜18:00)で補習(完全予約制)を行います!

※個別指導の時間は、規定曜日にクラブなどの用事で来られなかったり、授業の理解が困難な生徒のための無料授業です。マンツーマンで丁寧にサポートします。一週間に5コマしか実施できませんので、基本的には生徒の希望を優先して完全予約制とします。

「個別指導の授業内容、料金等は別途お問い合わせ下さい」